ツルギチシンジのブログ 美容師の哲学

現役美容師として生きていく中で学んだ考え方

現役美容師が考える【人が辞めないでぐんぐん成長する環境のつくりかた】

こんにちは。ツルギチシンジ(@shinji_1227)です

 

今回のテーマは『どうやったら人が辞めないでぐんぐん成長する職場をつくれるのか?』です

 

美容師だけでなく、どこの企業でも取り組んでいる内容だと思います

 

 

結論から言うと、従業員さんの不満に耳を傾けているうちは何も変わらないです

 

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会社において人が辞める理由を掘り下げていきます

 

なぜ人が辞めるのか?

 

今は少子高齢化、人口の減少などの影響によりどの企業も人材の確保がとても難しい。また、いろんな仕事がAIに変わっていき、就職する側も大変だという話も聞きます

 

自分は美容師なので美容室の話になりますが、美容師ほど人を育てなきゃいけない職業はないのではないかと思います。技術を習得して一人ですべてできるようになって初めて指名のお客様がつきます。一人前になり指名のお客様が増えないとお給料も増えません(会社の仕組みにもよりますが…)

 

正直ここに行く前に辞めてしまうとかなりキツイです。これは店側の問題だけではなく、一人前になる前に辞めてしまったらお互いなんにも残らない。辞めた側もまた他の店で1から技術チェックのやり直しです

 

でも現実は美容室の離職率の高さはかなり問題になっています

 

ではなぜ、人が辞めていくのか?

 

色んな美容室の現場の声を聞いていると、辞めるスタッフは不満がいっぱいです。

 

そりゃそうだ。不満があるから辞めていく。だからどこのオーナー、店長さんもその不満をなくすためにいろいろ考えて動いてると思います。

 

でも、そこに一つだけ落とし穴があります。

 

それは、『不満をすべてなくしたからと言って、そこで働く理由にはならないということ』

 

不満には色んなものがあります。『あの人が嫌だ』『時間をもっと変えて欲しい』『練習する環境が良くない』『役職がほしい』など

 

でも一つ考えて欲しい

 

それらの不満をすべて取り除いたからと言って、『わたし今すごく仕事が楽しいです!がんばって働きます!』というふうになるのでしょうか?

 

せいぜい、『まあ、悪くはないです。働きやすいです』ぐらいではないかと思います

 

不満がなくなれば充実すると思っていた時期が自分にもありました。だから必死にスタッフの声にも耳を傾けました

 

でもそれだけでは人は残らない。最後に言う言葉は『すごく良い環境で、とても感謝しています。でも…』

 

 

そうやって人は離れていく

 

なぜだろうか?

 

それは不満と充実は別問題だからです

 

 

充実感をあたえるには?

 

 

不満を取り除いていても、その人がそこを思考の中心にしているうちはまた新しい不満を見つけてしまいます

 

不満をなくしてなくしてその延長線上には、何もありません

 

本当にしなければならないのは、充実感をもたせられる職場環境を作ること

 

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これを会社でつくらない限りは、いつもでたっても人の流出は止められません

 

充実感を作るためには、まずはそこの会社での目標が必要です(これは売上◯◯万等のこちらから与える目標ではないです)

 

そしてそれをやる目的、さらにはその人自信の価値観がとても重要となってきます

 

充実感を感じることと価値観は深く関係しています

 

大きく分けると3つ

 

・人とのつながり

・達成感

・技術の追求

 

このなかに人が充実感を感じるポイントがあります

 

人とのつながり

誰にどう思われたいのか?その人とどういう関係になりたいのか?

 

達成感

自分で決めた数値目標、社内新記録、昇進、昇給

 

技術の追求

独創性、オリジナリティ、開発、研究、スキルアップ

 

その人が本来持っている価値観に合わせて、これらが満たされる職場であれば、離職率は格段に下がります。さらに言うと、充実感が満たされているならば、多少の不満には目がいかなくなってきます

 

つまり、充実感>不満感であり、職場で不満の声が高くなるということは、その人が充実感を感じていないという現れにもなっています

 

具体的に充実感をどうつくっていくのか

 

まずは、価値観に合わせた『ワクワクする目標設定』ができているかどうか

 

これは別に仕事に関したことだけじゃないです。プライベートも含めて、全力で取り組みたいことがあるのか?

 

 ワクワクする目標設定をし、それを達成させている未来の自分をイメージする

 

その未来から逆算して、今何をすべきか行動に落とし込んでいきます

 

この逆算がポイントになります

 

逆算して考えると、達成させるのはまだ自分がチャレンジしたことがないことを行動に移さなければなりません

 

『やったことがないからやり方もわからない。誰か自分以外に詳しい人がいるだろうか?』と考えたときがチャンス!!

 

これをやったらどうなるんだろう?にこそ、成長のヒントは眠っています

 

行動をしたあとの結果がイメージできているものというのは、今まで自分が通ってきたレールです。でも、そのレールの延長上にはもうワクワクするものはないはず

 

ワクワクする目標設定には、必ず未体験の行動【ワクワクする行動】もセットで組み込まれることになります

 

ただし、目標設定にも注意点があります

・自分で決めてない数値目標

・努力しなくても達成できる目標

 

これらは、充実感に結びつくことはありません。もう一度一人ひとりの価値観を大事に、向き合ってみましょう

 

頭で考えないで心で感じて動くこと。これがワクワクする目標設定です

 

 

まとめ

 

結局の所不満は探せばいくらでも出てきてしまいます

 

不満のない会社にするには自分で企業するしかないです(ちゃんと学んでない人にとってはかなりリスキーですが)

 

だからこそ、充実感を感じる職場にすることを、上の立場の人も、一緒に働いているスタッフも、両方の立場から努力していかなければならないと思います

 

会社から与えられるだけでもダメで、下のやる気やモチベーションに頼ってばかりでもダメです

 

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大事なのは、自分たちが何を成し遂げたいのか?

 

いつもありがとうございます